管理人
本職は労務系のコンサルタントですが、中年看護師の転職サポートをしたことから、看護系の転職コンサルタント業務もスタートした46歳男性です。
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転職は若い方が有利ということは看護師の世界でも同じです。20代~30代前半までが最も転職しやすいと言っていいでしょう。しかし、中年にもチャンスはあります。お給料や人間関係、労働環境など、不満を持ち続けたまま今の職場で働き続けるのはもったいないです。なぜ看護師を目指し働き始めたかをもう一度考えると夢見ていた若いときの自分を思い出しませんか?転職に良い時期はあっても遅いということはありません。理想の職場を探してみませんか?
転職は転職サイトや求人情報誌などを使って行います。給料や職場雰囲気などがそれぞれ載っていると思いますが、鵜呑みにしてはいけません。自分の条件がきっちり通るかどうかを確認しましょう。確認するのは面接など、顔を合わせてある程度選考が進んでいるときをオススメいたします。応募の前段階ではあやふやにされる可能性が多く、また内定が出たあとなら職場側も強気で不都合なことをお願いしてくる可能性もあります。自分の転職理由にしっかりとした意思を持ち、それにあった職場を探していきましょう。
転職サイトを利用するとキャリアアドバイザーという転職に関してアドバイスや相談に載ってくれるサービスを受けることができます。今の職場の人間関係が辛い、労働環境が悪いなど、転職理由をキャリアアドバイザーに素直に話しましょう。そうすると、あなたにあった職場をキャリアアドバイザーは探してきてくれます。キャリアアドバイザーは病院への出入りも頻繁に行っているので、職場の雰囲気というものを把握しています。陰口ばかりを言い合っている、患者さんに冷たい、医者と看護師の関係が悪い、いつも休憩なしに働いて多忙…そんな病院で働いて見なければわからないようなたくさんの情報をもっているのです。キャリアアドバイザーからも情報収集して働きたいと思える職場を見つけていきましょう。
情報収集をし、働きたいと思える職場が見つかったら、さっそく転職活動です。中年というメリットは経験が豊富だということです。自分が経験してきた些細なことでも仕事に役立ちそうなことを書きだし、自分の培ってきたものを思い出してみましょう。そして面接ではそのことを存分にアピールしましょう。また採用する側として不安なことは「体力」と「若い人の下で働くことができるかどうか」です。人間関係を円滑に進められそうな人でなければ採用側も不安ですから重要事項となります。転職すると決めたからにはどちらも覚悟あってのことだと思います。そのことをきちんと伝えましょう。中年でも意欲ややる気に満ち溢れているという事で採用側からは好印象を持ってもらえるはずです。