今、転職を考えている中年看護師に実践的なアドバイスを致します

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管理人

管理人本職は労務系のコンサルタントですが、中年看護師の転職サポートをしたことから、看護系の転職コンサルタント業務もスタートした46歳男性です。
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中年看護師転職の面接対策

中年看護師転職の面接対策転職先の候補をみつけて、いよいよ面接という時に、あらかじめどういった対策をしておけばいいでしょうか?
まず、当日の面接のシュミレーションをして、面接対策をしておきましょう。面接では担当者からの質問に対して答えることがメインとなります。
質問のある程度は予想ができます。予想される質問についてはあらかじめ回答を準備しておきましょう。準備ができていれば慌てることもないので、平常心で面接に臨むことができます。

面接時の質問を予想して回答の準備をする

想定される質問は以下のような内容です。
1.応募理由(仕事に対する考え方)
まず、転職先の病院にどうして応募したのかは、必ず質問されます。その病院を選んだ理由を答えることになりますが、自分の仕事に対する考え方を披露して、その考え方が病院の看護方針、治療方針と合致していることを説明できればベストです。

2.退職理由
前職があれば、そこを離れた理由も必ず質問されます。育児や親の介護等の理由であれば正直に答えても大丈夫ですが、職場環境や人間関係が悪いという理由の場合は、そのまま話さないほうがベターです。基本的には転職先でのキャリアアップやスキルアップを目指すという前向きの姿勢のほうが評価されます。

3.仕事の経験、スキル
即戦力の看護師を採用したい病院側としては、経験してきた仕事の細かい内容や技術的な側面について質問をしてきます。これは正直にできるだけ具体的に答えましょう。できることとできないことをあらかじめ整理して、この質問に対する準備をしておきましょう。採用されたあとで、虚偽の申告をしたとみなされないように、本当のことを簡潔に述べることができれば、OKです。

4.入職日
いつから勤務できるのかを確認されます。すでに前職を離れている場合は、勤務開始可能日を伝えますが、まだ現職で勤務中の場合は、退職までのスケジュールを正確に伝えましょう。(例:すでに退職願いを提出済みで、今月いっぱい引継ぎ中なので、来月一日から勤務可能。など)
そのほかにも、看護に対する意識や、医療事故を防止するための心構えなどを質問されることがありますが、自分が医療に対してどのように向き合っているかという考えをまとめておけば、対応は可能です。

こちらからの質問と面接時の身だしなみ

質問の最後には、必ず、「質問はないですか」、と尋ねられるので、質問を用意しておきましょう。入職後に自分が働くイメージで仕事の内容や職場の雰囲気等を質問するようにします。
また、面接当日の服装や身だしなみですが、清潔感を第一に派手な服装は控え、ビジネススーツがあればそれを着用、なければ落ち着いた色合いの無地の服を着用するようにしましょう。
面接官に清潔なイメージをアピールし、自分の考えを自分の言葉で話すことができれば、面接の関門をクリアすることは可能です。